お知らせ

環境配慮型“動く壁”ブース「Rebomap(リボマップ)」を販売開始

小間のまま“モニター化”し、来場者の足を止める

2025年9月12日|東京 — 株式会社シアン(以下、シアン)は、株式会社ビーアンドピー(以下、B&P)と共同で、環境配慮型素材「Re-board®」に高輝度プロジェクションを掛け合わせた新しい展示ブース・ソリューション「Rebomap(リボマップ)」を本日発表しました。印刷と映像が一体化した“動く壁”を構築し、限られた小間でも高い情報密度で来場者の注目を集めることが可能です。設計から映像制作、施工・撤去まで一気通貫で対応します。

rebomapRebomapの中核は、再利用可能なRe-board®の造形面に、商品群やメッセージを映像として重ねる表現です。従来のポスター/モニター演出を置き換え、壁1枚で“多数のディスプレイ”に相当する訴求を可能にします。

実証として、2025年7月2日〜6日に大阪・関西万博会場EXPOホール「WASSE」で開催の「第3回日本国際芸術祭/大阪・関西万博展」において、B&PがRe-board®を用いたサステナブルブースを制作。22の企業・団体が共同出展する会場で、2コマ分のブースを約3時間で設置し、色鮮やかな表現で来場者の目を引く仕上がりを実現しました(ブースデザイン:シアン)。この先行活用により、短工期・運用性・集客性の手応えを確認しています。

Re-board®は軽量・高強度で工具不要の組立が可能、燃焼時にも有毒物質を発生させないなど、製造から廃棄まで環境配慮性を備えます。素材の再利用性と映像の可変性の組み合わせにより、コスト効率とサステナビリティを両立します。

共同開発体制は、シアンが空間・映像の企画設計/制作・投影制御を、B&Pが大型インクジェット出力やディスプレイ制作を担い、デザインから製作・映像・施工を横断する運用を実現します。


提供開始/入手方法
本日より導入相談の受付を開始します。受注はワンストップの個別見積にて承ります。価格のレンジや導入プロセスの詳細は、媒体・ご担当者様向けのサービス詳細資料およびウェブページでご案内します(お問い合わせ後に即時ご提供)。


本件に関するお問い合わせ
株式会社シアン(担当:齊藤)/平日9:00–18:00
https://cian-aviation.co.jp/contact/
※会場図面レビュー、概算見積、過去事例の動画資料もご用意しています。


株式会社ビーアンドピーについて(https://www.bandp.co.jp/)
B&Pは「リアル×デジタル」両領域で販促を支援し、インクジェットプリント、オーダーグッズ、デジタルサイネージ、ARサービス等を展開しています。大阪・関西万博関連では、Re-board®を用いたサステナブルブース制作の実績を公開しています。

株式会社シアンについて
プロジェクションマッピングや360度映像の制作を中心とした映像制作事業、恐竜大スクリーンの提供、展示会・イベントブースの設計・施工、イベント企画・運営を展開。VRを使った認知症ケアの研究開発経験も有し、能登半島地震での被災地支援における恐竜大スクリーン提供など、映像技術を活用した社会貢献活動にも取り組んでいます。

注:Re-board®は登録商標です。掲載の事例・性能は展示会場や機材構成により異なる場合があります。

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